言わずもがな、鍵士たちの通う学校。本作における重要な場所の一つであり、これから先、幾多の戦闘・恋愛が繰り広げられるところ。超巨大学園都市、紅華ヶ丘町の中心地にあり、日本国内において最も巨大な学園である。
学園の構成としては、初等部、中等部、高等部、大学部の基本的な四大構成だが、その中には、本校と附属学校、及び専門学校、大学なら大学院など、まるでネットワーク回線のように複雑に枝分かれしているので、最終的には様々な学校施設の群体として、この国立アルカディア学園という総称のもと、運営されている。
またこの学園の周辺には、数多くのベンチャー企業などが軒を連ねており、これは学園との提携、投資によって成り立っている企業なので、簡単にいえば、国立アルカディア学園の支配下のもとにおかれているといってもおかしくない。
学園がここまで巨大なら、生徒の数も尋常な人数ではなく、そのため、学内のありとあらゆる施設がそれに比例して超巨大となり、一日で億の単位の金が動いているといっても過言ではない。ここまで経済効果が期待できるとは、政府も思っていなかっただろう。少子化問題などこの学園では不必要な問題なのである。
もちろん学園祭や体育祭は普通の学校のように行われており、それが小・中・高・大合同によるものなので、そのスケールやいなや、現実問題、大変なのである。
おそらくこれからの話の中で、重要なキーポイントとなり、ここの生徒たち、また教師などの関連人物の多くがこの作品の登場人物として活躍すると思います。組織という区分も次第に分かってくるようになってきます。
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