きさらぎ えりな。今作のメインヒロイン。鍵士の幼馴染みで、クラスメイト。鍵士の長年の片思い相手。
茶色のロングヘアーと両端の黄色いリボンが特徴的。意外と胸があるのも特徴。
清純で少し控えめな性格をしているものの、鍵士以上に他人に優しく、どんな時でも笑顔を絶やさない。また、物事の気配りに関してもその凄さが垣間見れる。
その容姿と性格の良さから誰からも好かれるタイプで、男女両方から人気があり、密かにファンクラブまで作られているほど。彼女もその事については内心恥ずかしいものの、やっぱり他の人が嬉しいならそれでいい、ということで許可している。
意外だが勉強も運動もなんなくこなす万能超人であり、また特技は家事全般と料理という家庭的な一面も持つパーフェクト少女。ただ唯一、お化けといったものが苦手である。
鍵士とは幼い頃から顔見知りで、家が隣だったことから、家族ぐるみで仲が良く、時々家事や料理をしに家にやってくることもある。
鍵士のことは幼い頃から好きだったのだが、性格が災いしてかなかなかその気持ちを打ち上げることができず、今年こそはと思っている。今の関係はと言うと、友達以上恋人未満というところか。
家族は両親がいるが、昔、家族三人とも不慮の交通事故に巻き込まれ、絵莉菜は母親がかばったことにより奇跡的に無傷で済んだものの、父親は意識を取り戻し、順調に回復していってるが、今でも入院中で、母親は今でも昏睡状態のままになっている。
この事件のあと、彼女は一時的に、精神的に病んでしまい失語症になっていまったものの、月日も流れ今ではその事件すら記憶にないように元気に生活している。
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